小学校3年の頃、夏の少し前だったと思う。
同じクラスに転校生がやってきた。
名前はS君、背が高くて運動は抜群、勉強もよくできる子だった。と思う。
家が近かったのでなんとなく仲良くなって放課後もよく遊んだが
秋頃だったと思うが急に引っ越しして行ってしまった。
同級生の話を聞くとお父さんと上手くいってなかったのだという。
確かになんとなく母一人、子ひとりだったように感じていた記憶がある。
ふと思い出したのでブログに書いてみたが
40年も経つと本当にS君がいたのか、記憶が覚束ない。
アルバムを見返しても写真一枚も残っていなかった。